JAの活動:JA改革支援対策室 農協協会が新設
農協協会が研修事業を2016年7月8日
農協協会は研修事業を始めます
今、全国の農業協同組合は「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」を目標とした「JA改革」に取り組んでいます。
この自己改革を進め、将来にわたって農協が「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として存立し続けるためには、「人づくり」が非常に重要になります。
とくに組合員主体の事業・運動を展開するには役職員が組合員や地域の人たちと、また、役職員どうしで意思疎通できる「コミュニケーション能力」を高めることが必要ではないかと考えます。
そのため私たち(一社)農協協会は農協の役職員の方々のコミュニケーション能力を高めていただく一助になればと新たに研修事業を始めます。弊会内に新しい時代に向けた農協づくりを支援するための「JA改革支援対策室」を新設し、世界的アグリビジネス企業のシンジェンタジャパンで長年、人材育成・組織づくりに実績を上げた村田興文氏(同社前会長)の協力を得て新事業に取り組みます。
この事業を通じて組合員や地域の人々と農協の関係を今まで以上に信頼に満ちたものにできると私たちは確信しています。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
(写真)JA改革の実践には人づくりが重要(農協協会によるDiSC研修を実施したJA水戸。5月18日)
(DiSC研修の関連記事)
・コミュニケーション能力の向上で 「DiSC」研修を導入 (16.07.07)
・コミュニケーション研修を 農協協会がJA水戸で (16.05.27)
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