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特集:年頭あいさつ2018

2018.01.01 
若林 龍司 氏(一般社団法人家の光協会 代表理事会長)一覧へ

食と農を守る情報発信の源に

 

若林 龍司 氏(一般社団法人家の光協会 代表理事会長) 全国のJA役職員、関係者の皆さまに、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年を振り返りますと、1月に、アメリカ合衆国大統領にドナルド・トランプ氏が就任、TPPから離脱する大統領令に署名し、その後、米国を除くTPP署名11か国による新協定「TPP11」が11月に大筋合意に達しました。また12月には、日欧EPA交渉が最終合意に至りました。
 国内では、8月に農業競争力強化支援法および関連法案が成立。種子法の廃止や卸売市場法の改正の議論など、農業・農政改革が進められています。農家経営にも直結する問題だけに、その動向は常に注視していかなければなりません。
 JAグループは、第27回JA全国大会決議にもとづき「創造的自己改革への挑戦」を進めているところですが、今年はその成果が問われる重要な年となります。さらに、平成31年4月実施予定の全組合員を対象とした組合員調査を見すえ、JA役職員においては、情勢認識や危機感の共有、JAが担うべき役割への理解を深めることが急務であります。
 また、組合員が協同組合の理念に共感し、積極的に事業利用と協同活動に参加するよう「組合員のアクティブ・メンバーシップの確立」による組織基盤の強化を進めなければなりません。
 JAグループの出版・文化団体である本会では、『家の光』をはじめとした雑誌や図書などの媒体を通して、農業やJAグループを取り巻く状況などを、わかりやすく組合員・地域住民に伝えるとともに、協同の心を育み、食と農を守り、地域の活性化を促す情報の発信に努めています。
 昨年より『家の光』では、日々の暮らしに役立つ第1別冊付録にあわせ、JAの自己改革の実践とJA事業・活動への理解に役立つ第2別冊付録を制作しています。
 普及活用運動では「家の光家計簿の記帳、ライフプランの樹立、わたしノート(家の光エンディングノート)作成」を3本柱とし、年間を通して、組合員の"幸せづくり"を支える「ハッピー マイライフ」運動を展開しています。
 また、広報・情報発信力を強化するために『食と農のウェブマガジン「pikkari(ピッカリ)」』と、それに連動するフェイスブック(『家の光』編集部、『地上』編集部、フレミズおしゃべり畑)、さらに「家の光メールマガジン」などを誌面と連動させ、さまざまな情報を発信してきました。
 JA役職員や読者との積極的な情報交換を進め、企画に反映し、読者拡大やJA女性組織・青年組織の活性化につながるよう努めるとともに、一般消費者など幅広い層にも情報を発信し、食と農とJAの応援団の拡大を図っていきます。
 今後もさまざまな企画を充実し、JAを拠点とした仲間づくりや組合員組織活動の促進、JA教育文化活動の支援を充実・強化していく所存です。そして「人・組織・地域の幸せづくりをめざす農協運動の底力」となるべく、役職員一丸となって課題に取り組んでまいります。
 本会事業に対する引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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