JAの活動:年頭のあいさつ2020
中出 篤伸 氏(一般社団法人家の光協会 代表理事会長)2020年1月1日
JA教育文化活動を通じたJA自己改革の実践支援
全国のJA役職員、読者の皆様に、謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
本会事業につきましては、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、相次いで襲来した台風や各地で多発する自然災害などにより、人命はもとより農林水産業にも甚大な被害をもたらしました。被災された皆様には心よりお見舞い申しあげます。
さて、「改正農協法附則5年後検討条項」は令和3年3月末に期限を迎え、規制改革推進会議は重点的フォローアップ事項として「信用事業の健全な持続性確保」を求めており、JAグループは不断のJA自己改革を実践し「持続可能なJA経営基盤の確立・強化」に向けた取り組みをすすめ、自己改革の成果の「見える化」、情報発信の強化を図り、組合員や地域住民・国民への理解を広めることが喫緊の課題となっています。
本会は、JA役職員の「組合員との対話運動」におけるコミュニケーション・ツールとして『家の光』などの各媒体の活用を促進し、「食」「農」「協同組合」の理解促進につながる広範な情報発信に努めてまいります。今後も内容の充実を図るとともに、組合員の「アクティブ・メンバーシップ」の確立とJA組織基盤強化にむけ、『家の光』『地上』『ちゃぐりん』の普及活用運動を基本としたJA教育文化活動の支援を充実・強化していく所存です。
「協同組合の思想と実践」がユネスコの無形文化遺産に登録され、国際的な評価が高まっています。さらに、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成する重要な役割を持つ組織として、「協同組合」は位置づけられています。
JA全国女性協3カ年計画では、「JA女性 地域で輝け 50万パワー☆」を掲げ、SDGsに積極的に取り組むことを基軸に、地域の活性化や防災への取り組みも展開されています。本会ではJA女性組織と連携し、『家の光』11月号から「つなげよう! わたしたちの活動とSDGs」を短期集中連載したほか、昨年11月に『1時間でよくわかる SDGsと協同組合』を発刊しました。また、昨年の『家の光』9月号JA女性組織学習企画で、防災関連特集「お母ちゃんのすごい防災術」を掲載したほか、関連する手芸記事では材料代の一部が義援金に活用される家の光オリジナル「防災手拭い」を使ったミニバッグ作りを提案し、約1万3000枚の活用があるなど、引き続き誌面を通じて被災地を支援してまいりたいと思います。
最後に、おかげさまで『家の光』は本年5月号で創刊95周年を迎えます。これも、読者やJA役職員の皆様によるご愛読とご活用の賜物と感謝いたしております。今後もJAグループの出版・文化団体として「人・組織・地域の幸せづくりをめざす農協運動の底力」としての役割を発揮してまいりますので、引き続きのご指導、ご協力をお願い申しあげます。
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