農作物の作付面積418万ha 耕地利用率92%2013年12月4日
農水省は平成24年の農作物作付(栽培)のべ面積と耕地利用率を公表した。
田畑合計の耕地面積は454万9000haで、前年に比べて1万2000ha減。このうち作付面積は418万1000haで、前年に比べて1万2000ha減だった。
耕地利用率は91.9%で前年並みだった。
【田】
耕地面積は246万9000haで同5000ha減だったが、作付面積は228万haで同2000ha増だった。
耕地利用率は92.3%で、同0.2ポイント増だった。
作物別の作付面積は、水陸稲が157万9000haで同5000ha増、飼肥料作物が19万3800haで同5200ha増だった。一方、豆類は11万7700haで同6100ha減、麦類が16万8000haで同2300ha減などが前年比減だった。
【畑】
耕地面積は208万haで前年に比べて7000ha減で、作付面積も190万1000haで同1万4000ha減だった。
耕地利用率は91.4%で、同0.4ポイント減だった。
作物別で、雑穀が2万2100haで同2800ha増と大きく増えたほかは、ほぼすべての作物が前年比減だった。
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