3月、都内で環境保全型農業シンポジウム2014年1月16日
日本微生物防除剤協議会は3月11日、東京・両国の江戸東京博物館で第6回「環境保全型農業シンポジウム」を開催する。今回のテーマは「日本の農業を盛り上げていこう!」。
今シンポジウムでは、政府のすすめようとしている「攻めの農林水産業」について行政からの発表をもとに、その政策をささえる生産現場でのIPM(総合的病害虫・雑草管理)の取り組みや先進事例などを、各地の研究者、生産者らが発表する。また、会場ではポスターセッションを設け、講演者と参加者らが情報交換できる場も提供する。
【イベント概要】(敬称略)
○日時:3月11日(火)10:30?17:20
○会場:江戸東京博物館ホール(東京都墨田区横網)
○参加費:3000円(税込、要旨代)
○定員:300人(先着順)
○申し込みは協議会ウェブサイトより。
○問い合わせ:シンポジウム事務局(ホクト(株)内)TEL:03-3643-0633
○講演者・テーマは次の通り
▽基調講演「攻めの農林水産業」の展開(農林水産省大臣官房政策課)
▽野菜の生産から消費まで“戦略的アグリビジネスの展開”(農事組合法人和郷園代表理事・木内博一)
▽国産加工・業務用野菜の生産振興への取組み?近年の野菜生産と防除?(JA全農園芸総合対策部園芸開発課・小林政信)
▽大型菜園における安全・安心な農産物生産とIPMへの取組み((株)エア・ウォーター農園代表取締役社長・松尾和重)
▽ピーマン栽培での臭化メチル対策としてのIPMの取組み(鹿児島県農業開発センター・田布尾尚子)
▽産地力協力のためのIPM・ICM(宮崎県農政水産部営農支援課主幹・黒木修一)
▽微生物防除剤の課題と将来展望(東京農工大学大学院教授・有江力)
※日本微生物防除剤協議会
自然に生息する微生物を利用してつくった防除剤の普及促進をめざして2006年に設立。今シンポジウムは08年度より毎年度開催している。現在の会員社は、出光興産、住友化学、セントラル硝子の3社。
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