「小さな外交官」JAビルで農産物切手展2014年12月2日
12月12日まで
世界の農産物の切手を集めた「世界の農産物切手展」が、12月1日から12日まで東京都千代田区大手町のJAビルで開かれている。同ビルの4階「農業・農村ギャラリー」に約1000点の切手が、ジャンルごとに10個のフレームに並び、昼食などで訪れるJA員の目を引いている。
出典しているのは公益財団法人・日本郵趣協会(JPS)の植物切手部会。メンバーの1人、元横浜国立大学教授の奥田重俊さんらがコレクションのなかから選りすぐったもの。
稲、小麦、トウモロコシと雑穀、野菜、果物、嗜好作物、畜産物とFAO(国際連合食糧農業機関)、キノコ、紋章・国旗などのジャンルに分けて展示してある。奥田さんは「切手は、その国の歴史と文化を表現している。少しでも興味を持ち、親しみを感じてもらえれば幸いです。切手は“小さな外交官”です」と、来訪を呼び掛けている。
(写真)
切手で世界の農産物を紹介する奥田さん
(関連記事)
・農地集積バンクの転貸500ha 中間管理事業(2014.11.27)
・世界の農産物切手展 JAビルで初開催(2014.11.26)
・晴れのち嵐の農政(2014.11.25)
・【農業・農協改革、その狙いと背景】組合員目線から批判を 規制改革会議の改革論 増田佳昭・滋賀県立大学教授(2014.11.25)
・水田フル活用で所得確保実現 飼料用米でシンポ(2014.11.21)
重要な記事
最新の記事
-
米の価格 前週比▲48円 3週連続下落 農水省調査2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(1)育苗箱処理剤が柱2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(2)雑草管理小まめに2025年6月17日
-
米 収穫量調査 衛星データなど新技術活用へ2025年6月17日
-
価格高騰で3人に1人が米の消費減 パンやうどん、パスタ消費が増加 エクスクリエの調査から2025年6月17日
-
【JA人事】JA中野市(長野県) 望月隆組合長を再任2025年6月17日
-
備蓄米の格安放出で農家圧迫 米どころ秋田の大潟村議会 小泉農相に意見書送付2025年6月17日
-
深刻化するコメ加工食品業界の原料米確保情勢【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月17日
-
2025年産加工かぼちゃ出荷販売会議 香港輸出継続や規格外品の試験出荷で単収向上を JA全農みえ2025年6月17日
-
2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
-
和歌山「有田みかん大使」募集中 JAありだ共選協議会2025年6月17日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第110回2025年6月17日
-
転職希望者対象に「農業のお仕事説明会」 6月25日と7月15日に開催 北海道十勝総合振興局2025年6月17日
-
「第100回山形農業まつり農機ショー」8月28~30日に開催 山形県農機協会2025年6月17日
-
北海道産赤肉メロン使用「とろける食感 ぎゅっとメロン」17日から発売 ファミリーマート2025年6月17日
-
中標津町と繊維リサイクル推進に関する協定締結 コープさっぽろ2025年6月17日
-
神奈川県職員採用 農政技術(農業土木)経験者募集 7月25日まで2025年6月17日
-
【役員人事】ノウタス(6月17日付)2025年6月17日
-
「九州うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月17日
-
農薬出荷数量は1.5%増、農薬出荷金額は2.8%増 2025年農薬年度4月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年6月17日