農協改革 萬歳・全中会長が談話2015年2月12日
自民党農林関係合同会議が2月9日、農協改革法制度等の骨格をとりまとめたことについて、JA全中の萬歳章会長は2月10日談話を発表した。
【談話全文】
今般、与党において農協改革法制度等の骨格がとりまとめられることとなりました。
JAグループは、昨年8月以降、組織の諮問機関である総合審議会や、有識者会議等で検討を重ね、11月にJAグループの自己改革をとりまとめました。
この間、我々は、JAグループの自己改革の実現を後押しするものとなるよう、農協改革の具体化について、与党・政府等に対して働きかけを行ってきました。
1月の下旬から開始された与党の関係会合等では、多くの国会議員の先生方から、現場の思いを汲んだ発言をいただきました。
今般の農協改革の議論において、JAグループはこれまで経験したことのない組織の大転換を提起され、現場からは多くの不安の声が出されましたが、与党・政府とも協議を行い、組織内の議論を積み重ね、今回、大きな一歩を踏み出す重い決断をすることといたしました。
今回の我々の決断が、真に「農業所得の向上、地域め活性化」に結びつくよう、JAグループの自己改革に組織の総力をあげて取り組む所存であります。
平成27年2月10日
全国農業協同組合中央会
会長 萬歳章
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