韓国農協中央会とJA全中が共同参加-日韓交流イベント2015年9月28日
9月26、27日に東京・日比谷公園で開かれた「日韓交流おまつり2015」に韓国の農協中央会とJA全中が日韓農協広報コーナーを出展した。
日韓交流おまつりは09年から毎年、東京とソウルで開催している。日韓国交正常化50周年を迎える今年は7回めのとなった。
韓国の農業協同組合中央会は1978年に東京に日本事務所を設置し、日韓農協の相互理解や親善交流のための事業を展開してきた。今回は国交正常化50周年を機に、農業と農協について理解を深めてもらおうと「日韓農協広報コーナー」を設置した。
広報パネル展示と大型テレビを使って両国農協の組織や事業を紹介したほか、韓国産のメロン、トマト、パプリカ、キムチなどの農産物、加工食品も展示した。来場者にはパプリカが贈呈された。
日本事務所の金成權課長は「両者は農協という名前を共有する唯一の団体。韓国にも農協があることや、民間団体としてお互いにしっかり協力していることを伝えられれば」と話していた。来場者は色鮮やかなパプリカやズッキーニなどに関心していたほか、キムチなどの購入方法を尋ねる人もいた。
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