「産学官連携協議会(準備会)」会員募集 農水省2015年11月16日
農林水産・食品分野に新たな技術
農林水産省は、「知」の集積と活用の場づくりを推進するため、「産学官連携協議会(準備会)」の会員を募集している。また、12月10日、TKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで同協議会(準備会)の設立会議を開く。
農水省は、農林水産・食品分野に異分野の知識や技術を導入し革新的な技術シーズを生み出し、事業化・商品化を行い、国産農林水産物のバリューチェーンの構築に結びつける新たな産学連携研究の仕組み(「知」の集積と活用の場)づくりを行うこととしている。このために、今年「『知』の集積と活用の場の構築に向けた検討会」を6回行い、コンセプトなどの中間とりまとめを9月に公表していた。
中間取りまとめでは、(1)産学官連携協議会、(2)研究開発プラットフォーム、(3)研究開発プロジェクト(コンソーシアム)の3層構造で構築することとし、このほど、産学官連携協議会(準備会)の会員募集を行い、設立会議を開くこととなった。
【会員募集 概要】
◎募集対象:趣旨に賛同し、基本的な考え方を共有する者
◎活動内容
・「知」の集積と活用の場に関する情報の会員への提供
・異分野・異業種との交流・人的ネットワーク化及び研究開発プラットフォームの形成に向けたセミナー・ワークショップの開催
・平成28年度以降の活動内容及び運営方法等の検討等
・詳細は、「『知』の集積と活用の場 産学官連携協議会-準備会へのお誘い-」を確認すること。
【設立会議 概要】
◎日時:12月10日 15時00分~17時00分
◎場所:農林水産省本館7階講堂
◎議題:「知」の集積と活用の場産学官連携協議会(準備会)の今後の活動等について
◎参加人数:300人。定員に達し次第、受付終了。
入会方法、及び設立会議参加申込みに関しての詳細は、ホームページで確認できる。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日