ロンドンで日本食の魅力発信 地域の中小食品企業を支援-クールジャパン機構2017年10月5日
クールジャパン機構((株)海外需要開拓支援機構)は、イギリス・ロンドンにおける日本食文化の魅力を発信する飲食・小売事業に出資することを決め、10月3日発表した。
ロンドンで日本の食文化を紹介する「Japan Centre Group Ltd」(JCG)とともに、300万ポンド(約4億4000万円)の出資で現地ジョイントベンチャーを設立し、日本食体験空間を創出する事業を展開する。
この事業はロンドンで日本食の定番メニューをオープンキッチン形式で提供する飲食コーナーや、日本各地のユニークな食材・商材を販売する物販コーナー、さらには日本食材を使った調理デモンストレーションなどを行なう。「見る・食べる・感じる」を通して、四季のある日本食文化を瞬時に体験できる。2018年上半期中のオープンをめざす。将来的には得イギリスだけでなく、欧州各国でも同様の取り組みを視野に入れている。
提携するJCGは、博多とんこつラーメンや和食レストラン、寿司や惣菜のデリカテッセンなど、日本の食文化を紹介する企業の先駆け的存在。同機構は「これまで各種の障壁で英国での事業に踏み切れなかった地域の中小企業と、JCGをつなぎ、優れた食材・商材の海外進出を支援したい」としている。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































