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国産の農畜産物をPR 第1回〝日本の食品〟輸出EXPO2017年10月13日

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 日本の農林水産物・食品を海外に輸出しようと、9月11日から13日、国内の生産者団体や食品加工業者などが出品する「第1回〝日本の食品〟輸出EXPO」が千葉市の幕張メッセで開かれた。約250団体・会社などが出店し、国産食品の品質の良さをPRした。

品目が多く、注目された全農のブース

(写真)品目が多く、注目された全農のブース

農林水産物・食品の海外輸出は28年度で約7502億円。政府は31年を目標にこれを1兆円にするため「農林水産業の輸出力強化戦略」および「インフラ整備プログラム」に基づいて、「日本食品海外プロモーションセンター」(JFOODO)を立ち上げ、取り組みを強めている。
今回の輸出EXPOも輸出拡大策の一環で、初めての取り組み。主催したリードエグジビションジャパンによると、来場する海外招待バイヤーが1000人に達した。招待バイヤーたちはすべて購買権限のある経営陣・マネージャークラスで、世界60か国以上の国・地域から参加があり、出品された商品について盛んに質問していた。
 会場には生産者や加工業者だけでなく、日本の農林水産物・食品を扱う流通、運輸業者など、関係する業種のほとんどが出展した。JA全農は米や果実、お茶、和牛肉など、各県の特産品を出品。特に彩り鮮やかな柿やリンゴ、イチゴなど秋の味覚が目を引いた。また、秋田県の大潟村農産物加工品輸出促進協議会は、グルテンフリーを売り物に米粉をPRした。

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