仏ランド県からの生きた家きん、家きん肉などを輸入停止2018年1月5日
・農水省
農林水産省は4日、フランスのランド県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じたと発表した。
これは、同県のあひる農場において「低病原性鳥インフルエンザ」(H5N2亜型)の発生が確認され、その旨が同国政府から通報があったことを受けてのもの。農水省では、同病のわが国への侵入防止に万全を期するため、輸入停止措置に踏み切った。また、今回の措置はあくまで生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためのものであり、食品衛生のためではないとしている。輸入停止措置は、同国政府からの「安全確認」が通知されるまでとられる。
なお、フランスからの生きた家きん、家きん肉などの輸入実績は、2016年では、生きた家きんのひな(羽)はゼロ、家きん肉は271t、フォアグラなど家きんの臓器は127t、家きんの卵は851tだった。
(関連記事)
・米国ケンタッキー州からの家きん肉等禁輸を解除(17.08.28)
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・スペインの家きん肉等輸入停止 鳥インフルで(17.02.28)
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