深層地下水調査を効率化 農研機構2018年12月14日
災害時に代替水源となる深層地下水。農研機構は、短期間で広域にわたってその有無を調査できる方法のマニュアルを作成し、ウェブで公開している。
津波で沿岸農村地域の地下水が塩水化した場合、代替水源を深層地下水にすることがある。緊急時に短期間で広い範囲の調査を可能にするため、農研機構は2018年に、電磁波の送受信により地下構造を推定する「CSMT電磁探査法(図参照)」を応用し、同時に複数点で測定を行う高能率な深層地下水調査法を提案した。
今回、この手法のマニュアルを作成し無料でダウンロードできるようWEBで公開した。
マニュアルでは、地下水の利用保全に携わる行政部局の技術者や民間事業者など向けに、同手法の適用範囲、調査計画における留意点、試作システムの操作法と調査事例等について記載している。
(写真)
同時多点受信を行うCSMT電磁探査法
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