フィリピンの家きん肉など一時輸入停止2020年3月17日
農林水産省は3月16日、フィリピンからの家きん肉などの一時輸入停止措置を講じた。
フィリピンのウズラ農場で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N6型)の発生が確認されたと、フィリピン家畜衛生当局から情報提供があった。
このため、農水省は、日本への侵入防止に万全を期するため、3月16日にフィリピンからの家きん肉などの輸入を一時停止した。
なお、フィリピンから日本に「家きんの肉等」を2017年に855t、19年に229t(同年の総輸入量は109万2956t)を輸入しているが、過去3年間、家きんの卵と生きた家きんの輸入実績はない(財務省「貿易統計」)。
(関連記事)
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