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村木厚子元厚労次官 講演「農福連携で「生きる」を支える」2020年12月17日

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JA全中は12月16日、JAグループ全国機関と都道府県中央会向けの令和2年度JAグループ人権担当者研修会に元厚労事務次官で(一社)農福連携協会の村木厚子副会長理事を講師に招き、農福連携をテーマに講演会を開いた。

講演する(一社)日本農福連携協会 村木厚子副会長理事講演する(一社)日本農福連携協会 村木厚子副会長理事

研修会は毎年開いており、今年はオンラインも含めて80人が参加した。

村木氏は厚労省時代に障害者雇用政策に携わった経験を紹介。ある企業の「仕事は得意なところですればいい。社員のいいところを引き出すのが社長」との社長の言葉や、福祉施設に入所している9割は就労が可能で、働くことによって人が成長していく現場などに出会うことで自分の意識が変わったと話した。

農福連携の現場も、20数年前から障害者を雇用してきた浜松市の農業法人京丸園や北海道芽室町の農福プロジェクトなどを訪問。障害者が働く場になっているだけでなく、誰でもできる農作業へと工夫を凝らし生産性を上げたり、付加価値の高い農産物やブランドづくりなどの成果を挙げていると農福が引き起こした変化を指摘した。

また、障害者だけでなく子どもたちへの教育、引きこもりや刑務所からの出所者の居場所として地域の農業で働くことは重要で「農業の懐の深さ」に着目すべきと強調した。また、国際会議では、障害を抱えた人にも出番が与えられる国が持続的に成長できるとする「誰も取り残さない包摂的成長」が合意されていることも紹介した。

村木氏は変化が早い時代には、同質の人や分野だけでまとまっているのではなく「異なるものとつながること」が重要で「農業」と「福祉」で起こす化学変化で社会課題の解決に貢献していこうと呼びかけた。

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