「こども宅食」通じ町内産の米の提供と生産米農家を支援へCF開始 津和野町2021年7月19日
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」は7月16日、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」で、「こども宅食」を通じて島根県津和野町産の「ヘルシー元気米」を提供。同時に生産米農家を支援するため、寄付の受け付けを開始した。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認できる。
津和野町では、東京都文京区が取り組む「こども宅食」事業を通じて同町の「ヘルシー元気米」を貧困家庭へ届ける取り組みを2020年に開始。「ヘルシー元気米」は化学肥料や農薬を減らした減農薬栽培で生産されており、環境にやさしい一方、土壌改良に高額な費用がかかることから、農家の負担になっており作付面積が限られている。津和野町は今後もこども宅食への支援を継続し、農家の費用負担を減らしながら多くの「ヘルシー元気米」を貧困家庭へ届けるため、同事業を通じて寄付を募る。寄付金はこども宅食へ米を提供するための費用や、「ヘルシー元気米」を生産する農家への補助金に活用される。目標寄付額は、200万円。受付期間は、9月30日まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日