独ブランデンブルク州からの家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2021年11月5日
農林水産省は11月4日、ドイツのブランデンブルク州からの家きん肉等の輸入を一時停止した。
ドイツ家畜衛生当局は、ブランデンブルク州の家きん飼養農場で、高病原性鳥インフルエンザ（H5N1亜型）の発生を確認し、国際獣疫事務局（OIE）に通報した。この情報を受けて農水省は、同病の日本への侵入を防止するため、ブランデンブルク州からの家きん肉の輸入を一時停止した。
なお、生きた家きんについては10月25日、同国シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州での高病原性鳥インフルエンザ（H5N1亜型）の発生を受け、ドイツ全土からの輸入を停止している。
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