さとうきび 収穫量 前年産1%増 令和3年産2022年6月22日
農林水産省は6月20日、2021(令和3年)産のさとうきびの収穫面積と収穫量を公表した。
収穫面積は2万3300haで前年産に比べ800ha(4%)増加した。
沖縄県で「夏植え」と「株出し」の収穫面積が増えたため。
「夏植え」は、7月ごろから9月ごろにさとうきびの茎を植え付け、発芽したものを翌年の12月ごろから翌々年の4月ごろにかけて収穫する栽培方法。「株出し」は、前年収穫したさとうきびの株から発芽したものをその年の12月ごろから翌年の4月ごろにかけて収穫する栽培方法。
そのほか「春植え」は、2月ごろから4月ごろにさとうきびの茎を植え付け、発芽したものをその年の12月ごろから翌年の4月ごろにかけて収穫する栽培方法をいう。
2021(令和3)年の作型別収穫面積は「夏植え」20%、「春植え」13%、「株出し」67%となった。
10a当たり収量は5810㎏で作柄が良かった前年産を2%下回った。10a当たり平均収量対比では106%となった。
収穫量は135万4000tで前年産に比べて1万8000t(1%)増加した。沖縄県が81万t(前年比100%)、鹿児島県が54万3700t(同104%)となった。
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