持続可能な農業の実現へ「有機農業セミナー」初開催 ゲストにトラウデン直美さん 千葉県佐倉市2023年3月15日
千葉県佐倉市は3月26日、「有機農業セミナー」を佐倉市民音楽ホールで開催。みどりの食料システム戦略を踏まえた持続可能な農業の実現に向けた取組みの一環として開かれ、パネルディスカッションの特別ゲストとしてタレントのトラウデン直美さんが参加する。
農林水産省は2021年5月、持続可能な農業と生産性の向上を実現するため、中長期戦略「みどりの食料システム戦略」を策定した。これを踏まえ、佐倉市では、持続可能な農業を実現する方策の一つとして、令和4年度から国の事業を活用し、有機農産物の学校給食への一部利用や有機栽培技術の習得・向上に向けた研修会の開催など、有機農業を進めるためのさまざまな取組みを行っている。
今回はその一環として「有機農業セミナー」を開催。第2部のパネルディスカッションは、「持続可能な農業の実現に向けて」をテーマに開かれ、行政関係者や生産者とともに特別ゲストとしてタレントのトラウデン直美さんも参加する。
◎「佐倉市有機農業セミナー」開催概要
日時:3月26日 13:00~16:00
会場:佐倉市民音楽ホール(千葉県佐倉市王子台1-16)
定員:700人(多数時抽選)
参加費:無料 ※要申込み
<内容>
(1)第1部:施策・事例紹介
<国や千葉県、佐倉市の施策>
■「有機農業の拡大に向けた施策について~みどりの食料システム戦略の実現に向けて~」
(講師:農林水産省農産局農業環境対策課 課長補佐 大山兼広氏)
■「千葉県における有機農業推進に向けた取組について」
(講師:千葉県農林水産部安全農業推進課 環境農業推進室長 嶋野清隆氏)
■「佐倉市有機農業実施計画について~その背景と今後~」
(講師:佐倉市産業振興部 理事 宮本博文氏)
<事例紹介>
■「持続可能な農業を目指した野菜作り」(結び合い農園 丹上徹氏)
■「アイガモ農法を例とした米作り」(三門農園 三門増雄氏)
(2)第2部:パネルディスカッション
<テーマ「持続可能な農業の実現に向けて」>
【パネリスト】
・農林水産省農産局農業環境対策課 課長補佐 大山兼広氏
・千葉県農林水産部安全農業推進課 環境農業推進室長 嶋野清隆氏
・佐倉市オーガニックビレッジ検討部会長 花島英雄氏
・結び合い農園 丹上徹氏
・三門農園 三門増雄氏
・〔特別ゲスト〕トラウデン直美氏
最新の記事
-
発電と営農を両立 荒廃農地再生にまちづくりも 市民エネルギーちば2023年3月30日
-
「国民のための基本法に」有機農業や農地、種子などめぐり意見交換 民間団体、学者と農水省職員2023年3月30日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】食料危機に立ち向かう作物科学~evidenceとfeasibility2023年3月30日
-
搾乳の機械化と規模拡大の進展【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第233回2023年3月30日
-
健診結果チェックを新たに提供 契約者サイトで JA共済連2023年3月30日
-
【人事異動】JA熊本経済連(4月1日付)2023年3月30日
-
鶴岡市など6市町 歴史的風致維持向上計画(2期)に認定 農水省など2023年3月30日
-
「春の茨城県産野菜フェア」アサヒブロイラー直営中食39店舗で開催 JA全農2023年3月30日
-
組合員数は延べ1億人強 預貯金は324兆円に 20年度JCA協同組合統計表2023年3月30日
-
新生活の新習慣に「ひょうごの野菜&お米セット」サブスク新登場 JA全農兵庫2023年3月30日
-
自転車ヘルメット着用安全性を検証 HP掲載 JA共済連2023年3月30日
-
「岐阜県産和牛とお米のフェア」東京・大阪で開催 JA全農2023年3月30日
-
「長崎和牛」、小玉すいか「うり坊」など20%OFF「もぐもぐながさき」年度末大決算セール開催中 JAタウン2023年3月30日
-
春野菜と全国各地のイチゴが集結「JA共済マルシェ」開催2023年3月30日
-
「農業経営計画策定支援システム」開発と社会実装へ 試行者を公募 農研機構2023年3月30日
-
しらかわ七酒 3年ぶり一堂 JA夢みなみ【ほっとピックアップ・JAの広報誌から】2023年3月30日
-
水素燃料電池搭載 環境にやさしい「電動ラジコン草刈り機」開発 ネクスティ エレクトロニクス2023年3月30日
-
メインは「ガッツリ」2022年人気レシピ5部門のベスト5発表 パルシステム2023年3月30日
-
「培養肉未来創造コンソーシアム」設立 大阪大学・島津製作所・伊藤ハム米久など5者2023年3月30日
-
特産の桃 春を迎え花満開「早生桃」栽培盛んな加茂地区で 兵庫県川西市2023年3月30日