農村と企業のマッチング支援サイト「むらマッチ」オープン 静岡県2023年4月12日
静岡県は4月3日、新たなビジネスを創造するスキルやアイディアを持つ企業、大学などの情報と農村の要望や課題を共有する場となるマッチング支援サイト「むらマッチ」を公開。今後は具体的なマッチングや協働活動が促進されるよう、サイト登録者の顔合わせや意見交換などの機会をつくる。
静岡県は、農山村地域が多くの人々との関係性を拡大し、それぞれの資源や人材、ネットワークを活かした双方にメリットのある協働活動を推進。これまでも、企業などが、社会資本整備の担い手、災害対応など、様々な形での地域貢献を行なっているが、従来の事業領域にとらわれず、成長が見込まれる分野への事業展開も進めている。
協働活動までの流れ
農山村地域は、食料生産の場であるだけでなく、水田で雨水を一時的に蓄えて洪水や土砂崩れを防いだり、多様な生き物を育むなど国土の保全とともに美しい農山村の風景が心を和ませるなどさまざまな役割を果たしている。一方で、人口減少や高齢化、それに伴う農業の担い手不足や荒廃農地の増加にともない、祭りなどの伝統文化の継承が困難になるなど、住民の力だけでは農山村を維持することが厳しい状況にある。
こうした状況の中、農山村地域と企業などが協働で活動することで、地域の活性化や新たな価値の創造とSDGsの推進にもつながる。静岡県では、農山村地域の課題可決に向けて、地域と企業が対等関係でパートナーシップを組み、双方にメリットのある協働活動の実現を目指し、マッチングを行う。
協働のイメージ
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