「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」令和5年農作業安全ポスター作品募集開始 農水省2023年4月25日
農林水産省は、春の農作業安全確認運動の一環として、農作業安全を広く呼びかける「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催。6月27日まで作品を募集している。
近年は、農作業死亡事故の発生件数が年間300件前後で推移し、農作業事故防止に向けた対策を強化し、事故件数を減少に転じることが重要な課題となっている。同コンテストは、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図ることを目的に開かれる。
今年のテーマは、「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」。農業機械作業による死亡事故が多発する状況が続いており、特に乗用型トラクターの転落・転倒による死亡事故が多くの割合を占める。今回のポスターは、被害軽減対策、未然防止の観点からシートベルトの着用、幅員狭小区間のう回、カーブ区間の徐行など、農業者の安全意識が高まるデザインを募集。また、ポスターを目にした農業者等が農作業安全に改めてしっかり取り組もうと感じ、家族や他の農業者にも注意を促したくなるような内容のポスターデザインを募集する。
優秀な作品は、「秋の農作業安全確認運動推進会議」で表彰するとともに、農林水産大臣賞の受賞作品は、同省で作成する秋の農作業安全確認運動のポスターデザインに採用される。
<ポスターデザインの募集概要>
募集期間:4月27日~6月27日(当日消印有効)
応募方法:実施要領をご確認の上、応募作品とともに、添付資料の応募用紙に必要事項を記載し、郵送または電子メールで応募。
表彰点数:
・農林水産大臣賞1点
・農林水産省生産局長賞1点
・日本農業新聞賞1点
・入賞10点から20点
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日