2024年度「第23回聞き書き甲子園」高校生と「名人」の出会いに協力する市町村を公募2023年5月11日
農林水産省、NPO法人共存の森ネットワークなどが主催する聞き書き甲子園実行委員会は、2024年度「第23回聞き書き甲子園」における高校生の受け入れと「名人」の推薦に協力する市町村(地域)を9月6日まで公募している。
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が森・川・海の「名人」を訪ね、その知恵や技、生き方を記録し、発信する活動。令和元年度から、名人の推薦と高校生の受け入れに協力する市町村(地域)を全国から公募し、農山漁村地域と高校生をつなぐ活動を展開している。
次年度(令和6年度)第23回の開催にあたり、高校生が「聞き書き」する「名人」の推薦と、高校生の受け入れに協力する「市町村」(地域)を9月6日まで募集しており、対象は市町村(地域)とし、「聞き書き」の対象となる6~8人の名人を推薦することが要件。市町村を窓口として「地域団体」(地域自治組織や市民活動団体、事業協同組合等)が応募することや、複数の市町村が連名で応募できる。
「聞き書き」の基本は、一対一のコミュニケーション。高校生は、「名人」との対話をすべて録音し、その言葉を一言一句書き起こし、「名人」の言葉だけを使って、その語り口を活かした作品にまとめる。同企画では、「聞き書き」により、祖父母の世代から孫の世代へと生きる知恵や心をつなぎ、「自然と向き合う仕事の大切さ」や「地域ごとに特色ある生活文化の豊かさ」を広めるとともに、次世代を育成し新たな関係人口の創出につなげることをめざしている。
「聞き書き」により、祖父母の世代から孫の世代へと生きる知恵や心をつなぐ
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
クボタと酪農学園大学が包括連携協定 学術振興と地域活性化へ共創加速2025年6月30日