訪日外国人に伝える「食」体験コンテンツ「食かけるプライズ2023」募集開始 農水省2023年5月15日
農林水産省は、訪日中に食に関わる体験をした外国人が帰国後も日本の食を体験できる環境整備を図り、日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげる「食かけるプロジェクト」の一環として、日本各地の食を異分野と掛け合わせた魅力的な体験事例を表彰する「食かけるプライズ2023」の募集を5月12日から開始した。
日本には単に食べるだけでなく、エンタメ、アート、スポーツ、歴史など、食を通じて様々な文化に触れられる体験がたくさんあることから、農水省は、外国人の訪日意欲をかき立てるような食と異分野を掛け合わせた体験を7月7日まで募集している。
◎募集概要
期間:5月12日~7月7日
応募方法:同プロジェクト公式サイトにある「専用応募フォーム」から、必要事項を添付及び入力して応募。
<募集内容>
・訪日外国人向けの事業者が提供する、これまでに商品化(販売)されている日本の食・食文化を深く知ることができる食体験。
・商品化(販売)を検討している事業者が、旅行事業者やインフルエンサー、メディアなどを対象に行なった現地視察のファムトリップ等で提供したことがある日本の食・食文化を深く知ることができる食体験。
<賞>
・食かける大賞(1社)
・食かける賞(数社)
・ネクストブレイク賞(数社)※商品化されていない食体験から選定
<副賞>
受賞した食体験には以下の副賞を予定。
・PR動画の制作(1分程度)
・訪日外国人向け旅行商品販売サイト等における情報発信
・体験コンテンツを商品化するための専門家等の派遣
・体験商品・コンテンツに関する農林水産物・食品の輸出商品化に向けた磨き上げ、販路開拓支援及び越境ECへの掲載支援
・食体験の先進事例発表会での紹介
<選考基準>
・「食×〇〇」と説明できるような食と何かが絡んだ体験であるか。
・訪日観光客にとって魅力的な体験事例か。
・日本の食の魅力が十分に伝わる取組であるか。
・体験事例を通じて地域産品の消費(輸出)につながる取組であるか。
・輸出につながる食品・食材を利用した取組であるか。
・ターゲット国を明確にしているか。
・持続的な訪問実績が見込める取組であるか。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
滋賀県守山市と「地域の人材不足解消に関する連携協定」締結 タイミー2025年6月30日
-
刺激的でフルーティー スパイスドリンク「スパイスチャージ」新発売 エスビー食品2025年6月30日
-
企業の農業参入 相談受付開始 耕作放棄地問題解決と生産基盤強化へ AGRIST2025年6月30日
-
オーガニックビレッジ宣言をカタチに「相模原の野菜マルシェ」初開催 神奈川県相模原市2025年6月30日
-
皮ごと果肉使用「とろける桃のスムージー」「濃厚ピーチ&マンゴー」販売 青木フルーツ2025年6月30日
-
農福連携ポテチ 浦和の施設で販売 パルシステム埼玉2025年6月30日
-
第2号農研機構発ベンチャー企業「農研ワンヘルス株式会社」設立 食による健康長寿を推進2025年6月30日