農水省が3業務で「チャットGPT」活用へ オンラインサービスのマニュアル改定など2023年5月16日
農水省は5月15日、内閣府主催の「AI戦略チーム」の会合で、同省が提供するオンラインサービスのマニュアル改定作業など3件の業務について、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を利用することを報告し、了承されたと発表した。準備が整い次第、利用を始めるとしている。
同省が「チャットGPT」を活用する業務は、▽農水省共通申請サービス(eMAFF )のマニュアル改定業務及び技術的検討業務▽農水省共通申請サービス(eMAFF)に係る調査検討業務▽論文等の調査、資料作成、統計分析の際のプログラミング支援等業務の3件。
eMAFFは、同省に関する補助金の申請など各種手続きをオンラインで申請できるサービスで、3000を超す手続きのオンライン化が完了している。マニュアルは膨大で、制度変更のたびに書き換えなどで膨大な手間がかかっているといい、「チャットGPT」でどこまで対応可能か調査も含めて検討する。また、論文調査では、農水省の業務に関連して英語以外の論文を探すことなどに活用したいとしている。
同日、開かれた会合では、農水省のほか経産省とデジタル庁からも「チャットGPT」の業務利用計画が報告され、いずれも了承された。扱われるのはいずれも公開されている情報で機密情報は含めないとしている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】シキミ、カンキツにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 宮崎県2025年11月6日 -
【注意報】野菜類・花き類にチョウ目害虫 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年11月6日 -
米の生産費高止まり 60kg1万5814円 24年産米2025年11月6日 -
栗ご飯・栗タマバチ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第363回2025年11月6日 -
輸出の人気切り花スイートピー生産の危機【花づくりの現場から 宇田明】第72回2025年11月6日 -
運用収益が改善 期初計画上回り給付還元財源を確保 JA全国共済会2025年11月6日 -
熊本県の大雨被害に災害見舞金を贈呈 JA全国共済会2025年11月6日 -
千葉県から掘りたてを直送「レトルトゆで落花生 おおまさり」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
「たすけあい story エピソード投稿キャンペーン」 公式X・Instagramで募集開始 抽選で特選ギフト JA共済連2025年11月6日 -
東京育ち 幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
GREEN×EXPO2027まで500日 横浜市18区で一斉の取り組みで機運醸成2025年11月6日 -
オンライン農業機械展示会「オンラインEXPO 2025 WINTER」を公開中 ヤンマー2025年11月6日 -
第6回全社技能コンクールを開催 若手社員の技術向上を目的に 井関農機2025年11月6日 -
兵庫県 尼崎市農業祭・尼崎市そ菜品評会「あまやさいグランプリ」9日に開催2025年11月6日 -
静岡・三島でクラフトビール×箱根西麓三島野菜の祭「三島麦空」開催2025年11月6日 -
森林・林業業界の持続的価値創出へ「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施 森未来2025年11月6日 -
ホクトのエリンギ プリプリ食感になって26年振りにリニューアル2025年11月6日 -
豆乳生産量 2025年度7-9月期 前年同期109% 日本豆乳協会2025年11月6日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日


































