援農市民養成講座「農の学校」第21期受講生を募集 東京都日野市2024年11月12日
東京都日野市は、2025年1月から始まる援農市民養成講座「農の学校」の第21期受講生を募集する。土づくりから、草取り、収穫まで、1年間を通して農家の指導で学ぶことができる。
過去の「農の学校」受講者
日野市内の農家においては、高齢化や担い手不足により農業の継続が困難になっている。こうした課題を補うため、同市は農業知識と技術を習得し、援農ができるボランティアを育成する「農の学校」を開校した。同講座は2005年に始まり、これまでに316人が修了。現在は市内45軒の農家で約120人が援農ボランティアとして活躍している。
受講希望者は申し込みにあたり、必ず説明会に参加する必要がある。
◎農の学校の概要
実施期間:2025年1月~12月
<内容>
・講座による知識の習得(月1回)全9回
・圃場(畑)での実習による技術の習得(月2~5回)全29回
<講師>
・日野市農業委員会委員ほか農業者
・JA東京みなみ 職員
<対象>
講座修了後、日野市内の農家で援農活動ができる人。市外からも参加できるが、日野市内の農家へ通える人に限る。
<募集人数>
20人
<申し込み>
受講希望者は以下の説明会に参加を。
■日時
・12月3日 10時00分~11時30分
・12月7日 10時00分~11時30分
■場所
日野市立七ツ塚ファーマーズセンター(日野市新町5-20-1)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日