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埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日

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農林水産省は11月25日、埼玉県行田市の家きん農場で今シーズン国内11例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。

農場では約2500羽のあひる(肉用)が飼養されていた。24日に死亡羽数が増加しているとの通報を受けて県が簡易検査をしたところ陽性であることが判明し、25日に遺伝子検査の結果、疑似患畜であることが確認された。
埼玉県は同日8時から殺処分を開始し9時30分に終了した。殺処分羽数は2528羽。

埼玉県によると発生農場から半径3km以内の移動制限区域内のうち、埼玉県内には3農場あり110羽の家きんが飼養されている。半径3kmから10km以内の搬出制限区域のうち、埼玉県内には20農場あり約15万4000羽が飼養されている。

埼玉県では今シーズン1例目。

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