益子町と包括連携協定締結 持続可能な農業を推進 bioEgg2024年11月27日
栃木県芳賀郡益子町と株式会社bioEgg(神奈川県川崎市)は11月22日、地域活性化と持続可能な農業の推進を目的とした包括連携協定を締結。益子町未来共創拠点 SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で、双方が持つリソースを有効に活用し、地域社会の発展と研究開発への貢献を目指す。
包括連携協定を締結した益子町の広田茂十郎町長(左)とbioEggの平山大稀代表
bioEgg(ビオエッグ)は、"作る人・食べる人・地球"に優しい農業を世界に普及させることを目的として、生物的防除による農業の普及活動を推進している。
益子町と同社は、この協定を通じて、地域農業の発展と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる。具体的には、地域資源を生かし、地域に根ざした農業技術の開発、住民の生活向上を図るための雇用創出。また、環境負荷を軽減する持続可能な農業の普及を進める。
同協定の締結により、以下の分野において連携・協力する。
1. 農業振興と地域活性化
地域の農業を活性化させるため、益子町の農業者とbioEggが連携し、農業技術の向上と持続可能な農業の普及を進める。
2. 雇用創出
地域に新たな雇用の機会を創出し、地域経済の活性化を推進する。
3. 現場での実証・研究開発
益子町の農地を活用した実証実験や、新たな農業技術の開発を行い、持続可能な農業の実現を目指す。
4. その他、地域発展に資する取り組み
前述の目的達成のため、益子町とbioEggはさまざまな分野で連携して取り組む。
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