農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ感染爆発」
岩屋 毅 自由民主党 衆議院議員【緊急特集・全国会議員に聞く どうするのかコロナ感染爆発】2022年1月25日
岩屋 毅 衆議院議員
○岩屋毅
○自民党
○衆議院議員
○選挙区:大分3区
○出身地:別府市
【1】 これまでの政府のコロナ対策についての評価
(1)これまでのワクチン接種の問題点と3回目接種など今後の課題
(2)医療体制の問題点と今後の課題、
(3)国民生活や経済活動の規制(「外出自粛」「営業自粛」「リモート作業」等)の補償
(4)検査体制の拡充について などについてのご意見
ワクチン接種に関しては初動は諸外国に送れたものの、結果的にはG7の中で第一位の接種率となり、一定の成果を上げることができた。3回目の接種をスピードアップするとともに、検査体制の充実と医療提供体制の強化を図っていくことが肝要だ。
ウイルスが徐々に弱毒していることも勘案し、適切な時期にコロナの感染法上の類型を落とすべきだと思う。感染予防と経済の再生を両立させ、世の中を安全に動かしていくことを目標とすべきである。
その間の規制による経済的損失には、しっかりと対応すべきである。
【2】オミクロン株拡大による今後のコロナ対策で政府は何をすべきか。
感染予防の継続、3回目のワクチン接種、治療薬の普及、検査体制の充実等をしっかりとスピーディーに行っていくことが基本となる。
又、この間の経済的ダメージに応じた対策をしっかり行っていかなければならない。そのうえで、医学的根拠に基づいて適切な時期に感染法上の累計の引き下げを行うべきである。
【3】コロナ禍で見えてきた「日本社会の課題」と現政権に望むこと。
平時には世界最高水準を誇っていた医療体制が危機に於いては極めて脆弱(ぜいじゃく)であることが明らかとなった。又、ワクチンや治療薬の開発承認に関しても世界の後塵を拝することとなった。これを機にこれらの課題を解決すべく、しっかりとした反省と分析を行い、政府、国会に於いて必要な措置を講じるべきである。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日