タンザニアに子会社 住友化学2014年5月26日
アフリカでの事業拡大ねらう
住友化学は5月22日、タンザニア共和国に農業化学品の市場調査と研究・開発を目的にした子会社「住友化学イーストアフリカ社」を設立すると発表した。
アフリカは、人口増加などに伴い2030年までに農薬・農産物市場が1兆ドル規模になると見られている。また、4億5000万haの未耕作地があるとも言われ、これからの市場拡大が期待されている。
住友化学では、アフリカでの事業拡大をねらい、新会社を通じて、水稲、トウモロコシなどの農作物を対象にした調査、研究などを行い、農薬などを販売する予定。また、家庭用・業務用殺虫剤など、生活環境事業の拡大も視野にいれている。
【新会社概要】
○社名:Sumitomo Chemical East Africa Limited(住友化学イーストアフリカ)
○所在地:タンザニア・アルーシャ
○資本金:8億5000万タンザニアシリング
○資本構成:住友化学10%子会社
○社長:梅田公利氏
○設立年月:2014年5月
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