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野菜向けに新たな生物農薬による防除ソリューション提供 BASF2019年8月7日

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 BASFは、オーストラリア害虫獣医師会から、新しい微生物殺虫剤「Velifer(R)(ベリファー)」の登録を取得した。利用可能なあらゆる防除技術を活用する総合的病害虫管理のアプローチで使用された場合、温室などの設備内で散布される殺虫剤に対して、害虫が抵抗性を持つことを防ぐことができる。

ベリファーは、他の防除手段と組み合わせて効果を最大限活用できる ベリファーは、オーストラリアでは初めての種類の微生物殺虫剤。植物の表面に有益な真菌の胞子を放出することによって作用する。アザミウマ、コナジラミ、アブラムシ、コダニが菌類の胞子に接触すると、胞子は発芽し、菌類は害虫の体内に入り込み、24~48時間以内に個体を完全に脱水させる。
 害虫の卵、幼虫、若虫や成虫に有効で、天敵などの有用昆虫の周囲で使っても安全で、害虫防除で複数の方法を用いることができる。
 BASFオーストラリア・ニュージーランド生物ポートフォリオマネージャーのウィル・フィンは「オーストラリアの野菜生産者にとって害虫駆除に新しい側面を加え、総合的病害虫管理の概念をさらに一歩前進させる。生産者の化学農薬への依存を減らし、有益な昆虫の解放を促進する補完的な方法として使われるでしょう」と述べた。
 ベリファーは、速効性があり、作物への残留リスクがないことから、あらゆる栽培段階の害虫の異なる発生レベルでも他の防除手段と組み合わせて活用できる。
 なお、いまのところ日本での予定はないという。

(写真)ベリファーは、他の防除手段と組み合わせて効果を最大限活用できる


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