水稲育苗箱施用剤「アレスシリーズ」に新ラインナップ登場 住友化学2022年3月25日
住友化学株式会社は、新たな水稲育苗箱施用剤「アレス®モンガレス箱粒剤」と「スタウト®アレス®モンガレス箱粒剤」の販売を始めた。
アレス®モンガレス箱粒剤とスタウト®アレス®モンガレス箱粒剤
これらの新製品には、新規有効成分オキサゾスルフィル(一般名)と紋枯病に高い防除活性を示す有効成分インピルフルキサム(一般名)が含まれている。
オキサゾスルフィルは、同社がB2020(2020年までに主要市場向けの登録申請を完了するパイプライン)の一つとして独自に発明した殺虫成分。既存の成分とは異なる骨格を有しており、初期害虫やウンカ類、イナゴ類、チョウ目など水稲の主要害虫に対して大きな効果を発揮する。また、インピルフルキサムも、B2020の一つとして独自に発明した殺菌成分で、国内では「カナメ®フロアブル」や「ミリオネア®フロアブル」の製品名で既に販売しており、特長として予防・治療効果、浸透移行性や残効性に優れる点が挙げられる。水稲分野においては、倒伏や収量減少の原因となる紋枯病に対して高い防除効果を示す特長がある。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日