環境省「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境サステナブル企業部門で銅賞を受賞 住友化学2025年2月20日
住友化学株式会社は、環境省が主催する第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門において、銅賞を受賞した。

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大に向け、環境省により2019年に創設された。このうち、環境サステナブル企業部門は、「環境関連の重要な機会とリスク」を経営戦略に取り込み、企業価値向上につなげるとともに、環境や社会に対して優れた影響をもたらしている企業を評価するもので、その取り組みを広く社会で共有することを目的としている。
同社は、2022~24年度の中期経営計画において、サステナブルな社会の実現に向け、カーボンニュートラル対応に生態系保全、健康促進を加えた広義のグリーントランスフォーメーション(GX)の視点で、事業を通じた社会課題の解決に取り組む。2016年から開始した持続可能な社会の実現に向けた取り組み「Sumika Sustainable Solutions(SSS)」は、今年で10年を迎えた。継続的にSSSを運用し、気候変動や環境負荷低減、資源有効利用に貢献する当社グループの製品・技術を毎年認定するとともに、その取り組みやカーボンニュートラルに対する貢献度を公開しており、これらが総合的に評価され、今回の受賞に至った。
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