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パッケージサラダを昼食にする女性も サラダ白書まとめ2016年7月29日

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 (株)サラダクラブは野菜の日(8月31日)にあわせてサラダの食文化の把握を目的とした調査を2010年から行っており、その結果を「サラダ白書」として発表している。7月26日に行われた記者発表会で本年度の「国産意識」と「パッケージサラダに対する認識」のサラダ白書を公表した。

 野菜の産地に対する意識について、全体の約半数が「なるべく国産野菜を買う」と答えた。特に女性では年代が高くなるにつれ、地元の野菜を購入すると答える人が多くなることが分かった。
 生で野菜を食べる際に国産の野菜を選ぶ理由として一番多かったのは「安全性の高さ」で56%、次いで「新鮮さ」で49%、「衛生・品質管理」で39%などと続いた。夫婦のみの世帯や、TPPによる関税撤廃について不安をもつ層でも国産を選択する意識が強かった。
 野菜を購入する際に求める情報では、「保存方法」「農薬使用の有無」「詳細な産地」などが多かった。女性は男性と比べ「保存方法」や「簡単なレシピ」について関心をもつのに対し、男性は「農薬使用の有無」や「遺伝子組み換え作物の有無」といった情報について興味を持っていることが分かった。

◆生産者の顔で 不安を払拭 パッケージサラダ

 パッケージサラダについては、冷蔵庫で保存する必要があり、水洗いが不要であるといった認識が多いことが分かった。一方で「生産者が分からない」や「保存料などの添加物を使ってる」などの不安を感じている声もあがった。
 同社ではパッケージサラダに「水洗い不要」と明記している他、今年3月、スマートフォン用「産地検索アプリ」を提供し、不安の払拭に力をいれている。アプリでは原料の産地だけでなく、生産者の写真やコメントなどまで見ることができる。
 パッケージサラダの利用頻度について、毎日利用しているユーザーに増減はみられないものの、月に一度使用している人が年々少しずつ増加していた。同社は裾野に広がりがみられるようになったとまとめた。
 パッケージサラダの利用は夕食時が比較的多いが、20代の女性は昼食に利用する人が35.1%と比較的多いこともわかった。
 パッケージサラダを選択する際に重視する点では、買いやすい販売価格や品質が例年上位にあるほか、「こだわりのある原料」や「ブランド」の重視についても増加していることがわかった。

 調査は全国の20歳から69歳の男女、計2055人を対象に行われた。

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