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2019.01.28 
ファストフード堅調で売り上げ28か月連続前年超え 外食産業12月の動向一覧へ

 (一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査平成30年12月度の集計結果をまとめた。28か月連続で売り上げは前年を上回った。

 12月は土日祝の日数が1日多い曜日まわりだったため、各種キャンペーンや季節商品のPRが奏功したファストフードが牽引し、全体の売上は2.1%増と28ヵ月連続して前年を上回った。
 一方ファミリーレストランやパブ・居酒屋などでは集客に苦戦するところが多く、特にパブ・居酒屋は忘年会需要が思ったほど振るわず売上99.4%と前年を下回った。
 業態別の概況は以下の通り。

 

【ファストフード】
 全体売上は3.7%増と前年を上回った。「洋風」は、各社まちまちだったが季節商品やクリスマスのチキン販売などが好調だったため5.5%増。「和風」は、定食メニューの好調などで客単価が上昇し売上2.7%増。「麺類」は、店舗数増で、売上2.0%増。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、「回転寿司」でちょい飲み企画や年末需要が好調だったところもあったが、店舗減で売上は▲0.1%。「その他」は、「アイスクリーム」がクリスマスセールの好調や暖冬傾向で伸び、売上4.1%増となった。

 

【ファミリーレストラン】
 全体売上は0.3%増とわずかに前年を上回った。業種別では、「洋風」は高付加価値メニューへの支持が一定程度続いているが、一部では携帯アプリのクーポンによる値引きもあり客単価が低下。客数の減少もあって売上は▲0.7%となった。「和風」は暖冬傾向で鍋など季節商品が振るわないところもあり、売上▲1.1%。「中華」は、引き続きキャンペーンや店舗数増で、売上は2.5%増。「焼き肉」は年末需要などが堅調で、売上は3.8%増と、25ヵ月連続して売上は前年を上回った。

 

【パブ・居酒屋】
 飲酒業態は、忘年会需要が思ったほど伸びず、また金曜日が1日少ない曜日まわりで前年を下回る結果となった。「パブ・ビアホール」は、宴会需要は弱かったものの、営業時間の繰上げやハッピーアワーの強化などで、売上0.7%増。「居酒屋」は、売上▲0.1%となった。

 

【ディナーレストラン】
 平日の集客や忘年会需要に苦戦したところもあったが、既存店対策強化や大型の新店効果などにより、売上は3.0%増。

 

【喫茶】
 商業施設立地の店が振るわないところや、朝食とランチ以外の時間帯の集客に苦戦したところがあり、売上は▲0.9%だった。

 

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