フードロス、地域、農業など食について学ぶ「foodskole」参加者募集2020年7月7日
食卓に小さなよろこびを提供するコンテンツの企画・制作・販売を手がける(株)honshoku(東京都渋谷区)は、生きるうえで大切な食にまつわる学びの場「foodskole(フードスコーレ)」のプログラムの参加者を募集している。講義は7月から順次始める。
フードスコーレは、環境、フードロス、農業、料理、経済、食文化、食の循環などのテーマについて考え、食についての教養を身につける実践の場として4月にオープン。会社や学校、環境に左右されることなく食を媒体にした「自分の生き方」について考えるきっかけづくりをしている。
第一弾の取り組みとして、全5クラスのオンラインコースを開設し、食を生業とする人を中心にゲストに招き「クラス」と定義づけた講義で、さまざまな企業・団体・プレイヤーからなるクラス長を中心に対話する。第1弾のテーマは、フードロス、地域、食材の歴史、料理人、SDGsを切り口としたクラスを展開し、第2弾は水産や農業をテーマとした講義を予定。
現在、フードロスの構造を理解し、削減のためのアクションを計画できる人を養成する「フードロスクラス」の参加者を募集している。
【フードロスクラス:申し込み】
<開催予定のクラス>
◆SDGsはじめましたクラス
SDGsの基礎を理解し、快適さを失わずに生活の中でアクションができる人を養成。
クラス長:こくぼひろし(ひとしずく株式会社代表)、ファシリテーター:すずきたかあき(カゼグミ代表取締役/茨城移住計画 共同代表)
◆日本の"日常食"を学び考えるクラス
日常食として口にしている食材や料理をとおして、改めて"日常"や"食"とは何かを学び考える。(第1弾:米・海苔・味噌を予定)
クラス長:大森愛(honshokuプロデューサー)
◆「自身の食を豊かにする」食の編集者養成クラス
無印良品が地域の活動で出会った「食」の生産、流通、卸、飲食など様々な分野の「現場の方」から学び、自身の食がより豊かになることをめざす。
クラス長:佐藤一成(良品計画ソーシャルグッド事業部ローカルグッド担当)
◆食をとおした地域のみかたクラス
流域というつながりの視点をとおして、暮らしや食の問題を自分事として考え行動できる人を養成。
クラス長:杉野卓也・矢野加奈子(合同会社流域共創研究所だんどり)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日