十勝工場にフレッシュモッツァレラチーズのライン新設 明治2020年8月28日
(株)明治は、北海道・芽室町の十勝工場で同社では初となるフレッシュモッツァレラチーズの生産ラインを新設し、8月下旬から生産を開始した。
フレッシュモッツァレラチーズのラインを新設した十勝工場
明治グループは、長期的な企業価値向上の実現をめざす「明治グループ2026ビジョン」において、チーズ事業を将来的にトップシェアを狙う「成長領域」と位置づけている。実際、国内のチーズ市場は年々伸長しており、2019年度の国内チーズ消費量は過去最高となるなど、さまざまな料理へ使われる機会が増えたことなどを背景にナチュラルチーズが大きく伸びている。
こうした流れを受けて同社は、新たなナチュラルチーズとなるフレッシュモッツァレラチーズを展開するため、約30億円を投資。十勝工場に新たな生産ラインの新設など設備投資を行うことで、チーズ事業の強化と、チーズ市場のさらなる拡大をめざす。
新ラインでは、9月28日から北海道・関東(甲信越含む)・関西エリアで先行発売する「明治北海道十勝生モッツァレラ」を生産する。
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