おうち時間に園芸体験を レタスの種を千葉市動物公園で配布 千葉大学2021年3月8日
千葉大学の環境ISO学生委員会と京葉銀行は3月13日、14日の両日、SDGs達成に向けて協同で行っているecoプロジェクトの一環として、千葉市動物公園の来園者にリーフレタスミックスの種を配布する。
千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を締結。千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施している。
同企画は日頃、園芸で「癒し」を実感している園芸学部の学生が発案。栽培の様子を投稿し共有することで、同様の趣味を持つ方とのコミュニケーションを取れる仕組みを考え、企画の相談を受けた京葉銀行は千葉市動物公園に協力を依頼し、配布場所を確保した。
取り組みでは「みんなでタネをまこう!レタスを味わおう!」を合言葉に、リーフレタスミックスの種を配布し、コロナ禍でも、家庭で手軽に楽しめる園芸体験をつうじて、「癒し」と「自産自消」の魅力をアピールする。
リーフレタスは、結球しないレタスで、栽培期間が1か月と短く、栽培方法も簡単。初心者でも栽培を楽しめる野菜で、家庭用のプランターでも十分に食べられる大きさに育つ。企画した園芸学部2年の谷口明香里さんは「子どもたちにはレタスの栽培を通して、植物の成長のみならず、自ら食べ物を育てて食べることにも関心を持っていただければ」と話している。
配布は13日、14日のいずれも9:30~11:00でなくなり次第終了。各日750個の配布を予定。千葉市動物公園の正門と西口広場の2か所で配布する。
<Instagramによる応募方法>
1.「栽培中のレタス」または「調理をしたレタス」の写真を撮影
2.自身のアカウントで「@eco_dispatch」をフォローする
3.投稿に「#チバタネプロジェクト」「#エコ発信局」とハッシュタグをつければ応募完了
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日