生産者と消費者をつなぐマルシェ事業「Vegengers Veggi」開始 トリデンテ2021年11月5日
スポーツによる地方創生プロジェクトなどを手がける株式会社トリデンテは、生産農家の人材不足課題やフードロスなど社会課題解決に向けた新規事業として、生産者と消費者をつなぐマルシェ事業「Vegengers Veggi(べジンジャーズ ベジー)」を開始。11月7日に東京の笹塚・幡ヶ谷・初台エリアで開かれる地域イベント「388マルシェ」に初出店する。

同社は、野菜に可能性を見出し、持続可能な未来のために行動する全ての人をVegengers(べジンジャーズ)と称し、全国の生産農家と消費者を直接繋ぐ環境を「Vegengers Veggi」として新規事業を創出。取り組みにあたっては、都市における社会課題や地域課題を民間の活力で解決する(一社)渋谷未来デザインに加盟し、同法人がSocial Innovation Weekの一環として開く「388マルシェ」に出店し、都市生活者と全国の生産農家をつなぐ場としての実証実験を行う。
「Vegengers Veggi」で取り組む食のマルシェでは、生産農家の出店負担を軽減するため、生産農家が納品する全生産物を買い取り、ボランティアスタッフが生産農家に代わって販売する。生産者がマルシェ会場に足を運ぶ必要はなく、生産物の納品だけでVegengers Veggiへの出店が完了。全生産物はすべて買い取りで、消費者とつながる定期的な卸場所として計算できる。
店頭にはプラントベースの食生活を送る"ヴィーガンアスリート"がスタッフとして立ち、生産物の魅力を生産農家に代わりに消費者へ伝える。いずれもボランティアスタッフで、Vegengers Veggiを手伝うことにより、出品されている全国の生産農家から集められた野菜や果物を、毎回一定数持ち帰ることができる。また、Vegengers Veggiの終了後に残った生産物は地元レストランへ販売。売れ残りを出さない、処分しない取り組みを地域と連携して構築していく。
Vegengers Veggiが出展する「388マルシェ」は、11月7日の8時~14時、玉川上水旧水路緑道内特設会場(初台出張所前)で開催。
重要な記事
最新の記事
-
チョットで済まない「チャットGPT」【小松泰信・地方の眼力】2025年11月26日 -
鴨川メガソーラー問題 「谷埋め盛土」に崩落の恐れ 専門家が学習会で指摘2025年11月26日 -
【TAC・出向く活動パワーアップ大会2025】部門間連携で担い手支援 JA部門全農会長賞 JA秋田なまはげ2025年11月26日 -
甘味資源作物は食料安保の基幹 生産意欲持てる対策を 主産道県が集会2025年11月26日 -
鹿児島黒牛、安納芋、うなぎ 鹿児島の味「ふるさと便」で販売中 JAタウン2025年11月26日 -
愛媛県産オリジナル品種かんきつ「紅まどんな」販売中 JAタウン2025年11月26日 -
ルーマニアで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年11月26日 -
「岐阜県産 和牛とお米のフェア」12月1日から開催 JA全農2025年11月26日 -
株式会社ISEKI M&D(松山)周辺の清掃活動行う 井関農機2025年11月26日 -
COP30で気候変動と持続可能な農業に関する共同声明を発表 井関農機2025年11月26日 -
レベニューシェア方式で「ミニ白菜」静岡で販売 農業総研2025年11月26日 -
AIとICP分析の融合による次世代型土壌診断技術を開発 国際農研2025年11月26日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
愛媛・宇和島 CORLEO FARM産「コル'マドンナ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月26日 -
邑久町漁協と「第6回産直会議」環境省「自然共生サイト」日本最大級の登録申請を確認 パルシステム2025年11月26日 -
北海道オホーツクの農作物をSAF原料に活用 中高校生向け探究学習プログラム実施 東京農業大学2025年11月26日 -
日本生協連「UCDAアワード2025」企業総合賞と専門家賞2商品を同時受賞2025年11月26日 -
長野県に「コメリハード&グリーン真田店」12月10日に新規開店2025年11月26日 -
足立区から感謝状 国際協同組合年に美しく安全な街づくり パルシステム東京2025年11月26日


































