「サーキュラーフード」について学ぶ キッザニアのSDGsイベントに協力 グリラス2021年12月20日
徳島大学発のベンチャー企業で食用コオロギ関連事業を展開する株式会社グリラスは、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」で12月15日にオープンした新パビリオン「キッザニアSDGsセンター」に協力。食用コオロギを通じた“サーキュラーフード”について学ぶ場を提供する。
キッザニアSDGsセンターは、こどもがSDGsに触れ、気づき、考える場を提供するパビリオン。グリラスは、日本国内における食品ロス問題の実情と、その解決策となり得る"サーキュラーフード"としての食用コオロギに関する会社の取り組みや、自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」の商品を展示する。
サーキュラーフードは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指すもので、食品ロスを主要原料として活用する新技術を用いて生産された循環型の食材と食品を指す。同社は、食品ロスを餌とした食用コオロギの養殖を行っており、2021年夏には100%食品ロス由来の餌で飼育したコオロギの開発に成功した。
サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込める。
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