食育プロジェクト 学童で水耕栽培の小松菜を収穫 ソシオークグループ2022年1月21日
ソシオークグループの明日葉、てしお夢ふぁーむ、葉隠勇進の3社は協同で、食育プロジェクト「てしおにかけて、育てて食べよう~マイファームde食育プロジェクト~」を板橋区立高島第五小学校の放課後対策事業「あいキッズ」で実施。子どもたちは2021年10月から小松菜の栽培を始め、同12月22日に収穫した小松菜を使い、小学校の給食レシピに挑戦した。
食育プロジェクトで小松菜を観察する子どもたち
同プロジェクトは、「食べ物を育てること・育てたものを収穫すること・収穫したものを食べること」を子どもたちが体験することで、命の大切さや農家の想い、育てることの苦労と喜びを学んでほしいという想いを込めて実施。高島第五小あいキッズでは、ペットボトルを使った水耕栽培キットを用いて、小松菜を種から栽培した。子どもたちは1週間に2回水を換え、水を換えた日には先生からスタンプをもらい、芽が出たり、根を張ったりしたタイミングで自分の小松菜を観察し、絵日記をつけて野菜の成長を体験した。
収穫日を迎えた12月22日、板橋あいキッズでは、てしお夢ふぁーむの農場とオンラインで接続。子どもたちは大きく育った小松菜を見せながら、農場を管理する谷口さんに収穫を報告した。また、てしお夢ふぁーむから子どもたちに、農場で育った小松菜をプレゼントした。また、谷口さんから、障がい者が働くビニールハウス農場での大きなプールやウレタンマットを使った栽培について説明を受けたり、小松菜の歴史に関するクイズに参加し、農業や小松菜について学んだ。
三重県の農場とオンラインで交流し、ビニールハウスでの栽培を見学
子どもたちは、収穫した小松菜を家庭に持ち帰り、葉隠勇進から提供の給食レシピの中から、小松菜とじゃこのふりかけや、かきたま汁の調理に挑戦。完成した小松菜料理に、子どもたちからは「学校の給食のように美味しくできた」「油がはねるのは怖かったけど、作るのは楽しかった」などの感想があった。
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