「平和・核廃絶に向けたフォーラム」開催 パルシステム連合会2022年2月8日
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に加盟するピースボートとパルシステム連合会は3月5日、共同でオンラインイベント「平和・核廃絶に向けたフォーラム」を開催。世代を超えた幅広い登壇者の報告から、核廃絶を考える。
「平和・核廃絶に向けたフォーラム」は、ICAN国際委運営委員の川崎哲氏による基調講演のあと、「核兵器禁止条約」「核被害と環境問題」「活動を広げるために」の3テーマに分かれたセッションが行われる。セッションでは、国内外で活躍する幅広い年齢層の登壇者を予定。それぞれの経験から見えた核兵器廃絶への願いを発信する。
ICANは、核兵器の禁止と廃絶を目的に活動する世界のNGO(非政府組織)で構成する連合体。核兵器禁止条約の成立に貢献したことが評価され、2017年にノーベル平和賞を受賞した。一方、ピースボートは、2010年からICANに参加し、世界10団体で構成する国際運営グループのひとつ。パルシステム連合会は2018年からICANに加盟し、核兵器のない世界の実現を呼びかけている。
◎「平和・核廃絶に向けたフォーラム」開催概要
日時:3月5日13:00~16:30
開催方法:オンライン開催
参加費:無料
<プログラム>
13:00~13:10開会/主催者挨拶
13:10~14:00基調講演(川崎哲氏)
14:00~14:10休憩(セッションへ移動)
14:10~15:30セッション
セッション(1)「核兵器禁止条約締約国会議に向けた課題~日本の批准と参加を実現するためには~」
秋葉忠利氏(前広島市長)
田中熙巳氏(日本被団協代表委員)
田中美穂氏(カクワカ広島)
<コーディネーター>川崎哲氏
セッション(2)「世界における核被害と環境問題~戦争以外の核被害を知る~」
竹峰誠一郎氏(明星大学教授)
奥野華子氏(FridaysforfutureHiroshima)
木戸季市氏(日本被団協事務局長)
<コーディネーター>渡辺里香氏(ピースボート)
セッション(3)「市民の活動を拡げるためには~世代を超えて想いをつなぐ~」
スティーブン・リーパー氏(広島平和文化センター元理事長)
岡村幸宣氏(丸木美術館学芸員・専務理事)
濱住治郎氏(日本被団協事務局次長)
高橋悠太氏(議員ウォッチ)
<コーディネーター>賀川一枝氏(パルシステム山梨理事)
15:30~15:40休憩(メインへ戻る)
15:40~16:20セッション報告(1)~(3) リレートーク
セッション登壇者および日本被団協事務局次長の児玉三智子氏
16:20~16:30フォーラムアピールの発表/閉会
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日