日本初 インドへ青森県産りんごを輸出 (株)日本農業2022年11月24日
株式会社日本農業は11月21日、青森県産りんごをインドへ向けて初めて輸出。羽田の東京国際空港からインディラ・ガンディー国際空港経由でインド国内へ輸送され、同24日に、在インド日本大使館主催で、デリー市内で行われるレセプションで使われる。
インド向けりんごの輸出については、3月に日本とインド両国が合意し、今シーズン初めて解禁となった。同社は、かねてより人口約14億の巨大マーケットを有するインドに注目し、日本の農産物の販売拡大のため、市場調査やマーケティングリサーチを実施。政府からの要請を受け、国産りんごのインド輸出実証実験にも参加してきた。
今回の輸出は複雑な規制対応が最大のハードルだったが、同社はアジアを中心とする様々な地域への、多岐に渡る農産品目の輸出入経験で蓄積してきた品質管理の知識や、築いた輸送網・関係各所とのリレーションシップを活かし、インドへの輸出を実現。両国の正式合意後初めての輸出案件となる。輸送されたりんごは、デリー市内で行われる在インド日本大使館主催のレセプションで使われる。
アフターコロナや円安など、輸出を取り巻く環境が好転した今年、同社では、りんごを含む農産物の輸出が以前にも増し好調。今後もインドを含めた全世界への日本産農産物輸出に力を入れていく。
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