群馬県 両毛地域の農産物を特急列車で都内へ 輸送・販売の実証実験 東武鉄道2023年1月19日
東武鉄道は 1月21日、特急「リバティりょうもう」を活用し、新鮮野菜など農産物を群馬県赤城駅から北関東の玄関口である北千住駅まで輸送し、都内で販売する実証実験を実施する。
両毛地域では、規格外で出荷できない野菜の廃棄や、後継者不足などの課題がある。実証実験では、地元高校生に規格外野菜を含む農産物の輸送・販売に携わることを通じて、持続可能な生産と消費の仕組みの一端を体験してもらうことも目的のひとつとしている。
当日は、赤城駅を6時56分発、北千住駅に8時45分着の「リバティりょうもう8号」に両毛地域の最寄り駅で農産物を積込み、北千住駅2階中央改札内で農産物を販売。販売時間は10時~13時で売り切れ次第終了。白菜、大根、やまといも、ほうれん草、ブロッコリー、いちご、ミニトマト等の販売を予定している。
同社は地域をつなぐ鉄道事業者として、沿線地域の特産品など鉄道輸送を通じて、沿線の魅力を発信。また、賑わいの創出を図り、「人にやさしく人と地域が共に輝きつづける社会」の実現に向けて同実証実験に協力している。
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