日本大学と初コラボ 産学連携で「親子料理教室」開催 パルシステム神奈川2023年1月27日
生活協同組合パルシステム神奈川は2月5日、茅ケ崎市のふらっとパル茅ケ崎で小田原産の食材を活用した親子菓子作り教室を開催。日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科の学生と連携し、地産地消の推進に向けて地域に理解を広める。
米粉のブルーベリーマフィンなどを調理
料理教室では、パルシステムの産直産地ジョイファーム小田原産の青果を加工したブルーベリージャムと緑(あお)みかんシロップを活用し、お菓子を作る。講師は、日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科(藤沢市亀井野)の学生が務める。
当日は、国内食料自給率向上に向けた地産地消の大切さを学ぶ学生たちが考えた、オリジナルレシピ「米粉のブルーベリーマフィン」と「緑(あお)みかんシロップのフレンチトースト」を参加する親子と手作り。食料品価格が高騰するなか、国内で生産できる米粉などを活用したレシピで地産地消を実践するとともに、親子の食育を応援する。
パルシステム神奈川は2022年6月から、同学科の川手督也教授と谷米温子准教授との連携をスタート。学生たちの産地見学やパルシステム商品開発の背景の学びにも協力し、食品の魅力に触れた学生の発案で料理教室が行なわれている。学生とのコラボイベントは今回が初開催で、生協と産地、教育機関との産学連携が実現する。
◎親子お菓子作り教室開催概要
日時:2月5日 11:00~13:00
会場:ふらっとパル茅ケ崎(神奈川県茅ヶ崎市新栄町8-5 山藤ビル1F)
アクセス:JR茅ケ崎駅北口より徒歩4分
参加費:無料
子ども参加推奨年齢:7~10歳。大人のみの参加も可
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































