田んぼの恵みを味わって!今年も横浜市内産100%の酒米による日本酒が完成 横浜市2023年2月22日
横浜市は、市内に残された貴重な水田の保全に取り組んでおり、その一環として横浜市戸塚区東俣野町の生産者とともに始めた酒米づくりは今年で3回目。冷涼な湧水と米作りのプロ達に育まれた酒米で日本酒が完成した。
天青 横濱魂
横浜市は、良好な農景観の形成や生物多様性の保全など多様な機能を有する水田の保全に取り組んでいる。担い手の確保等の課題に対応するため平成28年度以降、水田保全策の1つとして酒米づくりの検討を進めており、酒米栽培に取り組みたいという農家と、同時期に全量地元産酒米での酒造りのプロジェクトを開始した熊澤酒造株式会社の橋渡しを横浜市が担った。
令和2年度から東俣野町の水田で試行的に酒米の栽培がスタートし、令和3年度には、横浜で初となる市内産酒米を100%使用した日本酒が完成。令和4年度も取組みが続き、横浜市内産100%の酒米による日本酒、四合瓶約4,000本が完成。現在横浜市内7店舗で限定発売中。詳細は下記の通り。
戸塚区東俣野町の酒米づくりの様子
商品詳細
商品名:天青 横濱魂(てんせい よこはまだましい)
種 別:純米酒(精米歩合60%)
米の品種:五百万石
特 徴:東俣野町で湧水を使って生産された良質な酒米を100%使用した純米酒。新酒らしく爽やかで米の味わいを感じられる食中酒。(日本酒度:+3、酸度:1.9、アルコール度数:15度)
製造者:熊澤酒造株式会社
価 格:720ml 1,903円(税込)
取扱店:横浜市内7店舗
三河屋かみや(西区・シャル横浜ほか)、元町愛知屋(中区・元町ショッピングストリート)、2416MARKET CAVE(西区・ニュウマン横浜)、横浜君嶋屋(南区)、吉祥(港北区ほか)、リカーショップ松本屋(戸塚区・トツカーナモール)、つるや(戸塚区)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(169)食料・農業・農村基本計画(11)世界の食料輸出市場と主要輸出国の動向2025年11月22日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(86)無機化合物(求電子剤・銅)【防除学習帖】第325回2025年11月22日 -
農薬の正しい使い方(59)生態に合わせた害虫防除の考え方【今さら聞けない営農情報】第325回2025年11月22日 -
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 府内のミカン園などで初確認 京都府2025年11月21日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】経済統計は見方と使い方が肝要 国富の中の格差に目を2025年11月21日 -
農業法人「奥松農園くにさき」が破産 負債5.5億円 補助金事業の施設に海水侵入2025年11月21日 -
国産米重視が83.4%「2025年お米についてのアンケート調査」日本生協連2025年11月21日 -
シャインマスカット苗の「違法販売」防げ 注意喚起、商品削除...農水省とフリマ業者、対策に注力2025年11月21日 -
AI×アジャイルでアプリ開発 JAグループ若手が成果発表「Nexus Craft Lab 2025」2025年11月21日 -
(462)穀物が育んだ人類の知恵【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月21日 -
JA常陸「茨城県産 笠間の栗」予約販売中 JAタウン2025年11月21日 -
濃厚な甘さとフレッシュな果汁「国産温州みかんフェア」21日から開催 JA全農2025年11月21日 -
食べて知って東北応援「東北6県食材フェア」22日から開催 JA全農2025年11月21日 -
百名店監修みやぎ米レシピを提供 デリッシュキッチン・食べログとコラボ JAグループ宮城2025年11月21日 -
若手職員がキャリア自律を考える「3県合同キャリアワークショップ」開催 JA愛知信連2025年11月21日 -
JA三井リース ベイシア前橋みなみモール店のオンサイトPPA事業者として参画2025年11月21日 -
農林水産業の持続的発展へ金融・非金融で支援 サステナブル・ファイナンスは10兆円超 農林中金2025年11月21日 -
「乾田直播栽培技術標準作業手順書」新たな地域版6編を公開 農研機構2025年11月21日 -
「えひめ・まつやま産業まつり-すごいもの博 2025-」出展 井関農機2025年11月21日 -
半導体用プロセスケミカル企業AUECC社 買収に合意 住友化学2025年11月21日


































