沖縄産ラム「ONERUM」第8弾 伊江島の黒糖「IE ISLAND RUM」数量限定で発売2023年2月28日
泡盛づくりの技術を再構築し、沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」は、第8弾として、伊江島の黒糖を使ったラム「IE ISLAND RUM(イエ アイランドラム)」を開発。2月28日から全国の取引先で随時発売する。初回800本限定でリリース予定。
西表島の黒糖を使った「IE ISLAND RUM」
同プロジェクトを主宰する沖縄の酒造所、瑞穂酒造(沖縄県那覇市)は、170年余の泡盛の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄ならではの酒造りに挑戦してきた。
ONERUMの取り組みのひとつである「Single Island Series(シングルアイランドシリーズ)」は、離島8島でつくられている黒糖を使用。各島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の個性を引き出したラムを開発している。
シリーズ第8弾は、最後の島である「伊江島」の黒糖をふんだんに使った「IE ISLAND RUM」(500ml、4400円・税込)。島のシンボルでもあるユリの花をラベルにあしらった「Single Island Series」のコンプリートに花を添えるデザイン。青りんご、ハーブのような爽やかで清涼感のある香りに、ハチミツや甘く香ばしい風味に仕上がった。ほのかにバニラやココナッツなどクリーミーな風味に、アクセントに心地よい苦味も感じられる。ソーダ割の他、トニック割が特に美味しい。グレープフルーツと合わせるソルクバーノやXYZの様なラムカクテルはもちろん、オランジェットなどの、甘味と酸味があるスイーツと相性が良い。
◎ONERUM PROJECT
瑞穂酒造は2020年11月、先人たちが受け継いできた伝統的素材のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM」を始動。生産農家、大学、研究機関、酒類の従事者が一丸となり、ラムの開発をはじめ、さとうきびの品種や産地、製糖方法、そしてラムの新たな楽しみ方などを探究している。
沖縄の偉人である儀間真常氏の功績により広まったといわれ、400年の歴史を誇る沖縄のさとうきびは、沖縄の各所で作られている。また、さとうきびから黒糖をつくる製糖工場が、沖縄県では離島8島(粟国島、伊江島、伊平屋島、西表島、小浜島、多良間島、波照間島、与那国島)にある。
同プロジェクトでは、さとうきびと、これら離島8島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の、2つの原料に着目し、シングルアイランドシリーズ、ブレンデッドアイランズシリーズ、ワンアイランドシリーズの、3種のシリーズを展開。特にワンアイランドシリーズでは、自社ファームでさとうきびを栽培し、品種から研究しラムに適したさとうきびを探索している。
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