日本生協連で初 カーポートタイプの「自家消費型太陽光発電設備」稼働開始2023年4月5日
日本生活協同組合連合会は、尾道ドライ流通センター・尾道冷凍流通センター(広島県尾道市)の社員駐車場に、カーポートタイプの自家消費型太陽光発電設備を設置し、3月から稼働を始めた。同事業は環境省による令和4年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 PPA活用等による地域の再エネ主力化 ・レジリエンス強化促進加速化事業」に採択された。
尾道ドライ流通センター・尾道冷凍流通センターの社員駐車場に設置された太陽光発電設備
このほど設置された自家消費型太陽光発電設備は、中国・四国地方のコープ商品やナショナルブランド商品の宅配出荷拠点として稼働している尾道ドライ流通センター・尾道冷凍流通センター内の356台分のスペースの社員駐車場に設置。年間発電量は120万7000kWh/年を見込んでいる。
発電した電力は尾道冷凍流通センターに供給され、同センターの冷設備などの消費電力の約21%を賄う。日本生協連は、再生可能エネルギーの開発を通して国内における再エネ導入量を増やすとともに、持続可能な地域づくりへの貢献をめざし、物流施設の屋上への太陽光発電設備の設置を進めてきた。同設備は初めてのカーポートタイプの自家消費型太陽光発電設備となる。
日本生協連は2021年度に策定した「生協の2030環境・サステナビリティ政策」において、「2030年までに年間発電量4億kWhの再生可能エネルギーを開発」することを目標に掲げており、この取り組みもその一環となる。
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