「ミルクを楽しモウ!」北海道酪農オンライン見学開催 パルシステム2023年5月18日
パルシステム連合会は6月3日、北海道の酪農を応援するオンラインイベント「ミルクをおいしく楽しモウ!」を開催。コロナ禍や国際情勢悪化を受けて生乳が余剰するなか、おいしく楽しむ活用法を参加者とともにシェアする。
同イベントでは、よつ葉乳業とホクレン農業協同組合連合会から講師を招き、オンラインによる工場見学を交えて北海道の酪農を伝える。
よつ葉乳業とホクレンは、パルシステムオリジナルの「こんせん72牛乳」をはじめとする乳製品を製造、供給している。同イベントでは、乳製品の活用レシピなどミルクをおいしく楽しむアイデアや、よつ葉乳業の生乳を使ったパルシステムの人気商品を紹介し、乳製品のおいしさと魅力を伝える。
国内の酪農家戸数は1963年の42万戸から減少の一途をたどり、2013年に2万戸を切った。一方、政府は2014年の国内生乳量の減産に伴うバター需給ひっ迫の事態を受け、以降増産政策をとってきた。2017年には増産傾向に転じたが、コロナ禍による休校などの影響を受け2020年以降は生乳の余剰が続いている。国際情勢悪化による飼料価格や光熱費高騰で生産環境が悪化するなか、生産者は厳しい状況に置かれている。乳牛は、生まれてから搾乳できるようになるまで、2年以上の年月を要する。工業製品とは異なり生産量の調整が困難な生乳は、一部の農家では廃棄する状況も生まれている。

◎「ミルクをおいしく楽しモウ!」開催概要
日時:6月3日 10時~11時30分
開催方法:YouTube Live配信
講師:よつ葉乳業株式会社、ホクレン農業協同組合連合会、パルシステム連合会畜産課牛乳担当
申込締切:5月29日
参加特典:抽選で10人に「よつ葉北海道アイスクリームカップセット4種12個」をプレゼント
重要な記事
最新の記事
-
早く見えて欲しい7年産米の下値目途【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月2日 -
第50回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 各賞が決定 JA全中2025年12月2日 -
鳥インフルエンザ 鳥取県で国内6例目を確認2025年12月2日 -
東京都瑞穂町から「みずほ育ちのシクラメン」販開始 JAタウン2025年12月2日 -
「RIO GRANDE GRILL」全店で「鹿児島黒牛フェア」開催 JA全農2025年12月2日 -
広島サンダーズPOM賞に広島血統和牛「元就」を提供 JA全農ひろしま2025年12月2日 -
卓球「混合団体ワールドカップ2025」日本代表を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年12月2日 -
対象商品が送料負担なし「石川県 国消国産キャンペーン」開始 JAタウン2025年12月2日 -
食や農の未来を担う次世代を応援「全国農業高校 お米甲子園 2025」に特別協賛 JA全農2025年12月2日 -
JAタウン「ホクレン」おすすめ商品25品「お客様送料負担なし」で販売中2025年12月2日 -
澤乃井小澤酒造へ「オリジナルICHI-GO-CAN」日帰りモニターツアー募集 農協観光2025年12月2日 -
鹿児島にウルトラパワーを「JA-SSウルトラそそグッド大作戦」始動 JA鹿児島県経済連2025年12月2日 -
日本ラグビーフットボール協会、ラグビーリーグと包括連携協定 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月2日 -
米価下落の予兆【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月2日 -
英国海外子会社の社名を変更へ 井関農機2025年12月2日 -
冬いちご日本一を決める「第3回クリスマスいちご選手権」開催 日本野菜ソムリエ協会2025年12月2日 -
地域の農業支援を通じて企業価値を高める CSRオンラインセミナー開催 フェイガー2025年12月2日 -
ファンと社員の愛が詰まった「2026年紅白福袋」数量限定で発売 エスビー食品2025年12月2日 -
年末年始の大掃除でこども食堂を応援「モノ寄付」冬のキャンペーン開始 むすびえ2025年12月2日 -
精鋭が接遇力を披露 配達業務品質の頂点は白岡センター パルシステム埼玉2025年12月2日


































