岩手県遠野市と協働「一番搾り とれたてホップ生ビール」11月発売 キリンビール2025年9月3日
キリンビールは、国内最大級のホップ産地・岩手県遠野市で、今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使う「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」を、11月4日から全国で発売。同商品を通じて日本産ホップを使ったビールのおいしさと生産者の思いを伝え、遠野市の地域活性化を目指す。
2025年の「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」
「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」でつくる、「一番搾り」ブランドの限定商品。今年で発売22年目を迎え、累計販売数量は3.9億本を突破した。
キリンビールと遠野市は、1963年にホップの契約栽培を始め、地元の資産であるホップの魅力を最大限に活用する取り組みを継続。高齢化に伴い農家の数は年々減少し、ホップ生産量も30年前に比べて約9分の1にまで減少していることが課題となっている。同社は2004年から「一番搾り とれたてホップ生ビール」を発売し、ホップの力で生産地域を元気づけたいという思いで遠野市と協働してきた。
また、日本産ホップの後継者不足を食い止めるため、地域外からの新しい人材を受け入れるなど未来のまちづくりに取り組む「ビールの里構想」に2007年から参画。持続可能なホップ生産地の確立を目指す地域との挑戦により、近年は新規就農者が増加するなど、取り組みの成果も出始めている。
「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」は、2025年に岩手県遠野市で収穫したばかりの生ホップを収穫後24時間以内に凍結して使用。麦のおいしいところだけを搾る、「一番搾り製法」を採用しており、れたてのホップの旬のおいしさが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わい。
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