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「障害者雇用優良事業所等表彰」事業所と職員がW受賞 パルライン2025年9月25日

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パルシステムグループで物流子会社のパルライン(東京都江東区)は、令和7年度「障害者雇用優良事業所等表彰」において、相模青果センター(神奈川県愛甲郡)と職員が「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞。表彰式は9月1日、はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区)で行われ、相模青果センターの森本快所長と大橋有稀職員が表彰状を受け取った。

表彰を受けた森本センター長(右から2人目)と大橋職員(中央)表彰を受けた森本センター長(右から2人目)と大橋職員(中央)

「障害者雇用優良事業所等表彰」は、障害者の雇用促進と職業の安定を図るため、障害者を積極的に多数雇用した事業所や、模範的職業人として長期に勤続する優秀勤労障害者に対し、その努力と功績を称える表彰。

障害者雇用優良事業所として表彰された相模青果センターは、障害者の法定雇用率が2.5%のところ10.56%と高く、センターで働く13人の障害者のうち、8人が勤続10年を超えている。同センターには企業在籍型ジョブコーチを2人配置。支援機関なども含めた定期面談などにより、日常業務の内容や就労環境をフォローし、雇用定着を進めている。

入社前には、支援機関とともに本人の要望や配慮事項を聞き取り、職場見学や実習の際に適性を見極め、双方が納得する形で担当業務に配置している。日々の体調や気持ちの変化を把握するため、勤怠表や体調管理チェックシートを運用し、コミュニケーションが不得手な職員でも不安や困りごとを確認。こうした積極的な障害者採用や職場定着への取り組みが評価された。

優秀勤労障害者として表彰された大橋職員は、根菜類を袋詰めする自動小分け機の周辺作業を担当。機器の操作やエラー対応など、管理オペレーターによる難易度の高い業務にも挑戦し、担当者不在時には、サブ責任者として率先して稼働や在庫管理の対応している。

重量のある根菜類を小分け機に流し込む作業は力を要するため、大橋職員は日ごろから自己管理し体力づくりに努めている。2012年から遠方の自宅から通勤していますが、自己都合による遅刻欠勤はほぼなく、急な欠勤者が出て人手不足になる際も、率先して周囲の仕事を手伝う頼りにされる存在。実習生や新人にも目を配り、困っているようすがあれば積極的に声を掛けサポートするなど、職場の模範となっている。

大橋職員は「受賞してまず、パルラインへの入社を後押ししてくれた両親へ感謝の気持ちが湧きました。仕事でも、そのほかの時間でも、普段から支えてくれる仲間の皆さんにも感謝したい」と話した。

森本所長は「今回の受賞で、大橋さんの親御さんが非常に喜んでくれたことがとても印象に残った。私たちは普段、特別な対応はほとんどしていません。皆さんが、元気よく安全にパルラインで働き続きられるよう、今後もフォローしていきます」と抱負を語った。

安心して長く働ける環境づくり

パルラインでは、商品やカタログのセットセンターなどで80人の障害者が活躍。2021年度からは職場適応援助者「ジョブコーチ」の配置を進め、現在18人のジョブコーチが障害者の職場定着へ尽力している。専門の研修を修了した社内資格の「ジョブサポーター」も180人以上が取得し、障害者が安心して働くことができる職場づくりを目指し職場内で支えている。

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